赤面症の原因
赤面症の原因
なぜ人は赤面するのか?
「赤面症の原因」、それを一言で言うと自己評価の低下です。
自己評価と聞くと難しく感じてしまいますが、
- 自分を受け入れること
- 自分を肯定できること
- 自分を愛すること
この思考の強弱が自己評価を決めています。
その度合いによって自己評価が「高い」「低い」ということに表れます。
人は自己評価が低いと自分に「自信」が持てません。
「自信」とは読んで字のごとく「自分を信じること」です。
どんな状況や場面でも常に「私なら大丈夫!」と自分を信じられれば、
不安が抑えられ、結果として赤面もしにくくなります。
赤面するときの3つの不安
では赤面症に伴う不安にはどんなものがあるのでしょうか。
それは3つあります。
- 自分の評価が落ちることへの不安
- 他人の反応がわからないことへの不安
- 自分の内面を見透かされることへの不安
多くの場合これらの不安が発生したときに赤面症が引き起こります。
それぞれ簡単に説明します。
1.自分の評価が落ちることへの不安
私たちは誰でも人から嫌われたくないですよね?できれば好かれたいと思っています。ですから周りの人が自分に対してどんな評価を下しているのかが気になってしまいます。
特に自己評価が低い人や、自分に自信がない人は必要以上に相手の目を気にしてしまうのです。自分がどう思うかよりも他人がどう思うかあらゆる判断の基準になってしまうのです。
2.他人の反応がわからないことへの不安
赤面症の人は自己主張が苦手な人が多いです。なぜなら相手の反応がわからないからです。変な人と思われていないか?赤面を見て笑われないか?と必要以上に周りからどう見られているのかを気にするため、相手が自分を見てどう反応するのかが気になってしまうのです。
3.自分の内面を見透かされることへの不安
表向きは平然としているのに、内心はドキドキしたり、自信がない「本当の自分」を相手に見透かされているのではないか?そんな不安を常に抱えている人も少なくありません。
これら3つの不安は連動しています。
相手が自分の内面を見透かしているのではないか?そしてそれを知りマイナスな反応を起こすのではないか?さらにそれが元で自分の評価が落ちるのではないか?このような不安が絡み合い、相手の目が気になってしまうのです。
>>赤面する場面